【YouTube動画解説】簡単アレンジの曲をステキに演奏する2つのポイント ~星に願いを
こんにちは。うみです。
今日は、YouTube動画の新作とこの記事を同時公開いたします!
まずは、こちらをご覧くださいね~
↓↓↓
https://youtu.be/6hvvgzxggzIyoutu.be
簡単アレンジの曲をステキに演奏する方法
さて、今日のテーマは題の通りですが、
簡単アレンジの曲をステキに演奏する方法
でございます。
今回の動画で演奏した曲は、ディズニー映画「ピノキオ」から
「星に願いを」
ディズニー映画の中でも名曲中の名曲(⌒∇⌒)
さまざまなアレンジ、編成で演奏されていますね。
今回使ったのは、ピアノを始めて、両手がある程度扱えるようになったレベルの初心者の方でも弾ける簡単アレンジバージョンの楽譜です。
本全体として、入門者~初級者向けに編集されている楽譜ですが、さらにその中で難易度が三段階で分けられているのが特徴ですね。
☆ 易
☆☆ ↕
☆☆☆ 難
この「星に願いを」は、中間のレベル☆☆に分類されています。
和音が要所要所で出てきて、リズムにも動きが出てきますが、そこまで難しいリズムや動きはないので、入門段階でしっかり基礎を抑えられていれば問題なく弾けると思います。
さてさて、本題。
動画の中で、ステキに演奏するために必要なこととして挙げたのは、
- 一つ一つの音によく耳を澄ませること
- 曲の流れを感じてたっぷり歌うこと
この二つでした。
一つずつ順を追って解説していきたいと思います。
1.一つ一つの音に耳を澄ませること
まず、”ステキに弾く”ということの大前提として「美しい音で弾くこと」が必要不可欠です!
どんなにミスタッチなく、正しく弾けていたとしても、汚い音で弾いていたらそれだけで音楽が台無しになってしまいます・・・。
特に簡単なアレンジの曲は音の数がそもそも少ないので、いかに一つ一つの音をきれいに鳴らせるかが生命線となってきます。
「美しい音」で弾けているかどうかの判断基準は人間の耳でしかないので、まずは自分で音をよく聴いて「美しい音」を作り上げていくことが必要です。
でも、初心者の方がどんなに「すべての音を意識してきれいに弾こう!」と思っても、きっといきなりは難しいものです(;'∀')
あまりそっちにばかり意識をとられても、今度は窮屈になってしまって
曲自体が停滞してしまう、
音楽って楽しくない、、、
ということにもなりかねない・・・。
なので、まずは「この音は何が何でもきれいに弾いてやる!!」ポイントを見つけましょう。
自分の演奏を聴きながらでも、他人の演奏を聴きながらでもいいです。
「ここの響きはキュンとする・・・」というポイントはどこかにないでしょうか?
ちなみに、私のポイントはここです
↓↓↓
冒頭、メロディの音がだんだん高くなっていくのですが、最高音のソの音(赤マルの音)に到達したときにあえて少し音をひっこめる・・・
そうすることでものすごくキュンとする響きが生まれます。
ここでズドン!!と音が鳴ってしまうと激萎えしてしまう私です・・・(笑)
気になる人はYouTubeをもう1回ご参照あれ。(00:18あたりです)
あとは、音符だけでなく休符のところにも意識を配ると、聞き手に「あれっ?」と思わせられる演奏になります。
特に最後の部分、左手が一瞬なくなって音が右手だけになるところで、ちゃんと意識して休符をとって、ふっと音が消えるような感じが出せるとかなりポイントが高いですね!(01:44あたり)
2.曲の流れを感じてたっぷり歌うこと
一つ一つの音をいくらきれいに、ていねいに弾いたところで、すべての音がブツ切れになっていては、”ただ楽譜を追っているだけ”の演奏になってしまいます。
音と音のつながりも意識して、歌心のある演奏をしたいものです。
それには、メロディを歌ってみるのが効果的な練習方法ですよ!
上で譜例をあげた冒頭部分を例にとると、
最初の2音、ドからドへとオクターブ飛ぶところ・・・
歌で歌おうとしたら、かなり高低差があって歌いづらい部分だと思いますが、滑らかにつなげて歌いたくなりませんか?
でも、ピアノで弾くと、なぜかこういう音のつながりがないがしろになりがちなのです・・・。
ピアノでもまるで歌っているように聞こえる演奏ができたら・・・
意識して、自分の歌いたいように演奏ができたら・・・
ピアノの演奏は100倍楽しくなること間違いなしです♡
まとめ
というわけで、簡単なアレンジの曲をステキに演奏する方法をお話してきましたが、
難しい曲でもやることは一緒です!
(ただやることがはるかに多いだけ・・・汗)
今日は「星に願いを」を例にとりましたが、私がこういうことを意識するようになったのってクラシックの曲をちゃんと練習してきたからではないかな、と思っています。
ポップスではできないということではなくて、クラシックの曲は特に、
こんな風に一つ一つの要素に気を配らないとそもそも弾けない曲が結構あるのです・・・!
「こんな風に弾きたい」「こんな音が欲しい」というのがまず先にあって、
それを表現するための体の使い方をしなければいけない。
すごく奥が深い・・・!!
だから私はクラシックを演奏するのが好きだし、やめられないんでしょうね(⌒∇⌒)
今日はここまで。
最後まで読んでくれてありがとうございました☆
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